街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   永昌 地図
 所在地  諫早市永昌町
 訪問日  令和5年2月18日


 長崎街道が通り、佐賀藩は、当地に永昌宿と代官所、俵銭方を置いた。永昌宿は、豊前小倉と長崎を結ぶ九州唯一の脇街道の駅であり、大村藩・島原藩の長崎街道への入口であった。幕府役人や長崎警備の筑前黒田藩・佐賀藩の役人、また商人や文人の往来も多く、当地は交通の要地であった。

 永昌宿の中心地は、現在の永昌交差点からJR長崎本線辺りにあったと思われます。JR諫早駅の開設により、賑いは駅付近に移り、宿駅の名残はあまり残っていないようです。
 代官所跡、長崎街道の道筋などは、標識もあり、往時のルートを偲ぶことができます。
 永昌宿から本明川を渡るために、諫早神社の前に当時の「飛び石」が再現され残っています。


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永昌宿のあったと思われる街並み


   
永昌宿の案内地図 長崎街道の案内図
   
諫早神社 本明川の飛び石


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