街並みの名称 | 勝本浦 | 地図 |
所在地 | 壱岐市勝本町勝本浦 | |
訪問日 | 平成23年8月7日 |
江戸時代には平戸城主松浦氏領であった。勝本は、浦をいう場合は、風本と称したと言われる。 漁業が盛んで、イカ、ぶり、鯛などが水揚げされ、西日本有数の漁港であった。なかでも江戸時代に始まった捕鯨は、紀州から学び伝えられた。捕鯨は、勝本の産業を振興し日本一という鯨納屋があったといわれている。 勝本の街並みは、古い文化が随所に残り、浦の路地まで風情があるように思える。 |
旧つたや旅館 平成5年頃までは営業していたという。 |
藤嶋家住宅 海産物問屋だったそうだが現在はおしゃれなカフェとして営業 |
阿房塀と御茶屋屋敷跡 鯨組土肥家の四代目当主が財を投じて豪勢な屋敷を築かせた現在では石塀だけが残っています。 |
旧松本薬局 明治45年の建築で1階は格子窓の和風デザイン、2階はモルタル壁と銅版張りの開き戸が洋風の印象を与える建築物。登録有形文化財に指定されている。 |
勝本浦の街並み | |
なつかしさのある街並み | 勝本港 |
土肥家新宅跡 | 杉玉のある酒屋 |