湯田中温泉と並んで山ノ内温泉郷の中心的存在。夜間瀬川の支流横湯川の右岸に木造3〜4層建ての旅館が並び、大温泉街を形成している。 神亀年間に僧行基が諸国行脚の際に発見したといわれ、のち嘉元2年温泉寺開山虎関師・錬国禅師の経営によって浴場となり、町内9か所の外湯はその名残を伝える。 外湯は湯治場時代の情緒を残し、九湯巡りは九(苦)労を流し、念願成就、不老長寿の御利益があるとされている。