鳥居峠の北麓に位置し、中山道の中で最高所の宿である。 宿の長さは元禄5(1692)年頃には、6町20間であったが、天保14(1843)年の中山道宿村大概帳では、8町5間となっており、幕末には宿が拡張されている。
また、本陣1、脇本陣1、旅籠5(大1、小4)、問屋2、年寄役2、帳付2、馬指2、人足2、宿継人馬25人25疋とある。