千曲川上流域とそれに続く山間部に位置する。 行政上南佐久郡の中心で、郡役所や警察署、郡立高等小学校が置かれた。県道の佐久甲州街道沿いに商店が多く、近隣村の客を集めた。明治38年郡立農業学校、大正14年実科女学校が開校。
養蚕がブームで、佐久社製糸が開業、1万5,000石貯蔵の諏訪倉庫支社もでき、繭と生糸の町となった。