望月宿は、八幡宿へ32町、芦田宿へ1里8町の距離に設置されている。 天保14(1843)年では、人口360、家数82(本陣、脇本陣各1、旅籠屋9)となっている。 中山道沿いの街並みは、卯建・連子格子、出桁造りの町屋が散在し、宿場の面影を残す。