開湯は、天武天皇元(672)年、役の行者の発見説や弘化10(819)年の弘法大師発見説があるが定かではない。 庄内藩主酒井忠勝公が入国した後、藩公の湯役所が設けられ、以来近郊の湯治場として栄えてきました。 古くから文人墨客も多く訪れ、松尾芭蕉、与謝野晶子、横光利一など、小説、詩歌に数多くうたわれています。