元文5年の村絵図によれば、家数269からなる町筋があい、江戸初期に本町が成立し、次いで中町・新町・下町と小田川沿いに町筋ができていったが安政3年の大火で同町筋は全焼した。向町はその後に成立したものと考えられる。 昭和28年には織物業が主体で工場数400余・生産5,000万ヤードで大部分を輸出して外貨を獲得、機の町として知られる。現在、ジーンズの一大産地となっている。