木造3階建のある街


お告げにより発見された開湯600年の温泉地


名称  日奈久温泉
所在地  熊本県八代市


 南北朝時代、肥後守に命ぜられた甲斐重村(尊氏方)と菊池武重(南朝方)が戦い重村が敗北しました。 部下の浜田右近は傷を負いながら日奈久の近くへ辿りつき住み着いて、子六郎左衛門を設けました。六郎は永い間 父の刀傷の平癒を安芸の厳島明神に祈り続け、満願の日、神のお告げがありました。お告げに従い海の浅瀬を掘ると温泉が湧き出しました。応永十六年(1409、約六百年前のことです。お告げで発見された温泉で、刀傷が治った日奈久の温泉は湯治の町として賑わい、人びとの心と体を癒してきました。

 日奈久温泉は、木造3階建が特色で、木造三階建を訪ねる「時代が残すお宿めぐり」という地元の街並み案内がある。


 
金波楼(明治43年創業)


 
 新湯旅館(大正14年創業)


   
 鏡屋旅館 旅館泉屋
   
   


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