木造3階建のある街


 備北地方最大の街


名称  三次
所在地  広島県三次市三次町


 1600(慶長5年)年福島正則の領国となり、その重臣の尾関正勝により、三次の礎が築かれた。その後浅野氏の所領となり、三次支藩となり、三次のまちづくりを行った。曲輪と称せられた大堤防の築造に尽くし、積極的な殖産興業に努め、三次を発展させてきた。
 三次本通りは、明治から昭和40年代まで老舗が軒を連ね備北地方で最大の商店街であった。県北一の歓楽街と呼ばれ、料亭満川楼をはじめ、料亭、カフェー、ビヤホール、が軒を並べ、戦前まで花見時期は昼夜賑わった。しかし河川改修により歓楽街と桜並木はなくなった。
 今は、その面影はほとんど感じられません。静かな街並みとなっている。


 
 望楼のある建物


   
旭堤から見える望楼のある3階建(画像左)  松原稲荷通り入口
   
  旅館 


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