小川はこの流域の中心集落で、かつて米良荘を領有した菊池氏はここを本拠とした。 昭和42年小川小学校と地区民の協力により小川城跡に小川民族資料館が開設され、菊池家の手鏡、江戸期の各種史料・用具、西南戦争で使用した火縄銃をはじめ農具・狩猟用具・生活用具などが展示されている。昭和49年小川小学校に小川城跡・米良文教発祥の地の顕彰碑が完成した。