都城島津家の私領のうち六外城の一つである。
現都城市域中央部から北東方にかけての地域にあたり、南部大淀川河畔近くの台地上の野々美谷城跡、その南に麓集落がある。地元の「他方人問答記幷都城諸事録」によると高3,756石余という。 麓の形態はあまり残っていない。