江戸期〜現在の町名。1〜4丁目がある。東中筋1丁目松原下ル4丁目六条上ルまでの町。天正18年豊臣秀吉の洛中都市改造によって新しくひらかれた町。 天使社とも号された五条天神社に至る南北の通りの両側に町並み形成され、これが町名と通り名の由来という。 寛永14年洛中絵図などには「天使一から四丁目」と描かれるが、「宝暦町鑑」では「天使突抜一から四丁目」と見える。