街並みの名称 | 鷹峯 | 地図 |
所在地 | 京都市北区 | |
訪問日 | 平成30年1月30日 |
集落のある南部を若さの小浜、丹波国桑田郡に津ずる若狭街道(長坂峠)が東西に通じ、また中川街道、大北山街道の分岐点でもあって、交通の要所にあたっていた。 元和元年に本阿弥光悦が徳川家康からこの地を拝領して一族が住み、隆峯光悦町となって開発された。 光悦町には蒔絵師土田了左衛門・土田宗沢・紙屋宗仁・茶屋四郎次郎などの芸術家や豪商が屋敷を構え、学問・芸術・仏教の京都における1つの中心地として発展をみた。一方、当地は若狭街道が京都の大宮に入る終点にあたり、京の七口の1つ長坂口を経て若狭・丹波方面から乾物・材木・薪炭・たばこが人や牛車で運ばれ、各種産物の問屋が軒を並べて貨物の集散地および宿場としてにぎわった。 |
鷹峯の街並み |
松野醤油 | |
料理旅館「然林坊」 | 光悦寺 |