街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   常盤町  地図
 所在地  京都市東山区
 訪問日  平成29年1月31日


 江戸期から現在の町名。大和大路四条上る2丁目西側の町。洛外町続町。西は川端町をはさんで鴨川に対する。寛文10年鴨川の河原を開いて町地とした。 寛文12年洛中洛外大図では「大和大路町」と見える。元禄以前より南北四条河原とともに芝居町の一画を形成。正徳年間には表口83尺・裏行22間3尺、表口16間5尺・裏行33間の芝居小屋が各1軒のほか水茶屋17軒があった。
 また正徳
4年洛外町続家続改帳では大和大路常盤町として家数8、うち矢倉芝居2とある。
 当地の水茶屋は夜間にのみ店を開くことから蛍茶屋と呼ばれた。またこのあたりの鴨川堤防上で髪捻り(元結)を商う家があり、縄手元結と称し名物に数えられていた。


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 北座


   
 北座跡の石碑  
 
 
   
   


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