古川町は、洛外町続町の1つで、江戸期は青蓮院領。新町十三組。町名は白川の旧流路または畑地の字名によるという。寛文6年の開町といわれ、新町と号した。旧道(若狭街道)をひらいて古川町通とするにおよんで急速に市街地化した。