街並みの名称 | 椎原(しいばる) | 地図 |
所在地 | 八代市泉町椎原 | |
訪問日 | 平成22年4月30日 |
平家の後胤を称している。地頭は、左座姓ではなく、緒方姓である。 文治元年3月、壇ノ浦の戦いで源氏の船軍に敗れた平家一党の内、左中将平清経は源氏の追討を逃れるため入水と見せかけて四国伊予今治、阿波国祖谷さらには豊後舞鶴を経て湯布院入りました。ここで竹田領の士族緒方氏の招きでしばらくその館に居住。その後、姓を緒方と改め九州脊梁の白鳥山に住み着いたされます。その子孫緒方紀四郎盛行がここ椎原に住み、代々この地を支配しました。この建物は300年ほど前に建造されたものです。老朽化と住居としての改造が進んだため、八代市(旧泉村)が取得復元したものです。 |
緒方家住宅 |