街並みの名称 | 新町 | 地図 |
所在地 | 熊本市新町 | |
訪問日 | 平成31年1月10日 |
熊本城の南西、西大手口正面から坪井川右岸にかけて形成された町人居住地の総称。慶長年間、加藤清正は新町形成に際し、戦略的見地から見通しを悪くするため道路を食違いにして、街区を建設した。そして西大手口に向かう表通りは、はじめ武家地に割かれたが、のち町人地となり、馬借町・桶屋町・檜物屋町・瓶屋町などがつくられた。 江戸期以来の商店街として、熊本城下町で古町とともに最も繁栄してきた町。明治10年の西南戦争で全焼したが、これを機に荒物・呉服・食料品などの卸・小売業を中心ににぎわい、第2次大戦前は3丁目一帯に朝市が立ち活況を呈した。 |
新町の街並み |