緑川がつくった谷口の沖積地の中央に位置し、鵜の瀬堰から取水した大井出が流れている。 寛文年間に始まったという九の日市に起源をもつ3月の初市は今も賑わいを見せる。かつての酒造倉の面影を残す白壁の古い屋敷跡が残り、万屋、天野屋などの屋号もみられる。