街並みの名称 | 甲浦 | 地図 |
所在地 | 安芸郡東洋町 | |
訪問日 | 平成25年11月11日 |
甲浦の市街地はリアス式の屈曲した海岸に沿って発達した商港・漁港の町である。 明治期には、カツオ釣漁業と捕鯨業の基地として繁栄したが、今はその面影はなく小型漁船による沿岸近海漁業の一本釣りや定置網漁が中心となった。 江戸期において甲浦は、陸海の門戸として土佐藩にとっては要地であった。 沿岸航路の中継地でもあり、避難港でもあった。藩主の江戸参勤にあたっては、甲浦がその発着の地であった。藩主の宿舎である御殿も置かれ、また東股塚崎には御座船格納の御座船家、御船家が3棟、および小早船家も設けられ、特に関船14艘も常置されていたという。 |
甲浦の旅館街 |
木造3階建の旅館 |
甲浦の港 | |
旅館街 | 旅館街 |