街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   宿毛  地図
 所在地  宿毛市
 訪問日  平成21年7月19日 平成25年11月13日


 慶長61601)年、山内一豊が土佐国へ入国すると、一豊の姉の子山内可氏(よしうじ)は、宿毛6,000石を拝領して宿毛に居城し、土佐西辺の守りを固めた。これが宿毛土佐氏(伊賀氏)の創始である。
 明治元年の戊辰の役では、宿毛で2個小隊を編成し、京都御所で「機勢隊」と命名され、新政府軍として羽越国境に出陣し、庄内地方にまで入った。
 主だった人々は、そのまま中央の軍や官の要職に残り、中央で活躍し、それがもとで、宿毛からは多くの人材を輩出された。
 北海道の開拓を行い、各県の知事となった岩村通俊、初代の高知県民間の長官で大臣となった林有造、自由党創立に参画した竹内綱、廃棄寸前の姫路城と名古屋城を守った中村重遠など。また、昭和になってから、総理大臣吉田茂も宿毛出身である。


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 林有造・林譲治邸


 
 谷坂醸造


   中村重遠邸跡の碑
   
   
 松田川新地跡付近  宿毛大庄屋屋敷跡の石碑


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