街並みの名称 | 稲荷町 | 地図 |
所在地 | 高知市稲荷町 | |
訪問日 | 平成29年11月6日 |
明治初年から北街の町名となる。下地村南端、常磐町に続く堤北側の地を慶応2年長岡郡池村の土居慶蔵が宅地造成を藩に建議、明治元年藩営で築造して、住宅地とし、同2年に東西440間余の造成が完成、常磐町の東端に鎮座する稲荷社にちなんで稲荷新地と称した。明治初年西の玉水新地とともに二大歓楽街となった。 昭和20年の高知大空襲、同21年の南海大地震、同39年の台風20号および同45年の台風10号などで大被害を受けた。 このため現在は、昔の面影は全く見られない。現在は、住宅地の利用が主で、交通立地に恵まれた工業・業務地区、製鋼・鉄工・溶接・製函・印刷工場・スーパー・チェーン店の卸売・流通部門・建設業や各種事業所、飲食店・病院がある。 |
土佐稲荷神社 |
遊郭でお祀りされていた稲荷社が遷座 | 大親分の名がある |
かつて稲荷新地と呼ばれた付近 | かつて稲荷新地と呼ばれた付近 |