南西から北東に尾根上を山手本通りが貫通し、左右はかつての山手居留地の名残をとどめて古い洋館が多く、市の風致地区に指定されている。

　フェリス女学院大学裏手に広がる山手公園は、明治4年に開園した日本最初の様式公園。外国人のレクリエーションの場としてつくられ、園内にあるテニスコートも古い歴史をもっている。

　山手カトリック教会は開国後の教会としては、日本で一番古い歴史をもつ。