街並みの名称 | 垂水 | 地図 |
所在地 | 垂水市 | |
訪問日 | 平成21年5月4日 |
鹿児島藩の外城の一つで、大隅郡の中央に位置している。一門の垂水島津氏の私領である。慶長16年島津久信は、林之城(館、領主仮屋ともいう。現垂水小学校)を築き、家臣をも移住させて城下に麓を形成した。 麓集落は城を中心として馬場(通路)が縦横に通り、屋敷も整然と区画されていた。領主仮屋には馬場に面して石垣の上に練塀が設けられ、中央の門は楼門で、楼上に矢倉、両側に武具庫などの長屋(垂水小学校残されているものは西側のみ)があり、正面玄関左右に家老座、奉行座などがあった。 |
武家門の続く垂水の街並み |
お長屋(垂水御館の片方の長屋、記念校舎とも呼ばれている) |