街並みの名称 | 蘭牟田(いむた) | 地図 |
所在地 | 薩摩川内市祁答院町蘭牟田 | |
訪問日 | 平成24年5月3日 |
鹿児島藩の近世外城の一つである。伊佐郡の最南端に位置している。鹿児島城下から8里の地にある。永禄12(1569)年渋谷一族が島津氏に降り、当地一帯が島津氏の支配下に入ったのち蘭牟田が外城として立てられたとみられる。慶長19(1614)年樺山氏が領することとなり、以後樺山氏の私領として幕末至った。 蘭牟田盆地のほぼ中央部、蘭牟田小学校から旧役場跡一帯に樺山氏の領主仮屋があり、それを取り巻くように家中士たちが集住する麓があった。 |
石柱門のある家 |
石敢当 | |
麓のバス停 |