鹿児島藩の近世外城の一つである。阿多郡の中央部に位置し、鹿児島藩の直轄領で、尾下村の亀ケ城の西に麓があり、その中心に地頭仮屋が置かれた。 寛永13(1636)年の堺目人数・武具注文では、人数2,706人であった。