街並みの名称 | 百引(もびき) | 地図 |
所在地 | 鹿屋市輝北町上百引 | |
訪問日 | 平成24年5月4日 |
鹿児島藩の外城の一つで肝付郡の北部に位置する。慶長19(1614)年に百引外城が創設され、鹿児島藩直轄領となる。他の外城と異なり、麓集落は作られず、衆中は在村に居住し、百姓と混住していた。寛永13(1636)年の堺目人数・武具注文で百引衆は人数1,138人、鉄砲41挺、弓14張が配備されていた。 明治3年から6年にかけ、新たに麓集落を作り、130戸余の屋敷が麓馬場に並び、百引の中心集落が初めてできた。 地頭仮屋は、当初平房村の加瀬田城から堂籠に移した。明治になり、堂籠から般若寺跡(旧町役場)に移した。 |
唯一残された武家門 |
国道504号線沿いの風景 | 石倉 |
イヌマキの門 | 支所に隣接した山側に残る武家屋敷の石垣 |