街並みの名称 | 鹿屋 | 地図 |
所在地 | 鹿屋市古前城町 | |
訪問日 | 平成21年5月4日 |
鹿児島藩の外城の一つである。天正2(1574)年島津氏に肝付氏が服すると、鹿屋は島津氏の直轄領となった。同年鹿屋に就封したとされる伊集院忠棟は、鹿屋城下の整備や定期市の開設、街道整備や用水開削など江戸期の鹿屋の繁栄の基礎を築いたと伝える。 地頭仮屋は、現市役所跡に設置され、郷士は鹿屋城跡を中心とする古前城・打馬などに麓集落を形成した。 野町は、地頭仮屋下にあり、常設の店舗があったほか、四と八の六斎市が立ち、下大隅の交易の会所として鹿児島、川内とともに藩の三市といわれた。 |
古前城町 (こせんじょうちょう)の麓 |
武家門 | 石垣の続く集落の風景 |
武家門 | 武家門 |