街並みの名称 | 宇多津(今市、本町) | 地図 |
所在地 | 宇多津町 | |
訪問日 | 平成25年1月5日 |
港の性格が強まるにつれて商家の数も増加し、集落も発展した。文政12 町並みの様子は、金毘羅大権現に奉献された安政3(1856)年の絵馬によって詳しく知ることができ、商家の増加は天保9年幕府の巡検使が宇多津に滞在した時の記録からもうかがうこともできる。 当時の人口は3,584人、うち1,693人は魚商人、諸職人、医師、猟師、水主である。また巡検使や藩役人の宿割をみるとほとんどが屋号をもつ商家である。宇多津の繁盛ぶりは家数866軒のうち822軒が石居(地形石の上に建てたもの)で堀立がわずか44軒であることにも表れている。 |
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