街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   一戸  地図
 所在地  二戸郡一戸町
 訪問日  平成25年6月1日


 九戸の乱が敗戦に終わると一戸城・姉帯城は破却されて南部は直轄の一戸代官所が置かれ、一戸・嶋谷・田部を支配し、当町域は盛岡藩領となった。

 江戸期には、米穀商・呉服商・酒造業・塩業・質業・鍛冶など一戸街並を中心にして多くの商家があった。万治4年(1661)藩によって公認された酒屋33軒の内に一戸町の1軒が見えている。

 一戸町は奥州街道の宿駅の一つで、渋民村(岩手郡玉山村)から8里余の距離にあり、次の宿福岡まで1里3丁余であった。近世中期の同町の家数403軒のうち市中分198軒・1274人を数え、市中には八戸候・松前候の宿泊旅館が設けられ、本陣は弥惣兵衛が勤めている。 


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 一戸の街並み


 防火壁のある一戸の街並み


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