日本海に面し、地勢は階段状に立地。「千枚田」と呼ばれる市指定の名勝地である。 地滑り地特有のカール状の凹地形を持ち、1枚1枚の水田は狭小で、かつ相互に高低があって、典型的な棚田を形成している。平地が極端に乏しい自然環境に立ち向かって生きて来た奥能登の住民の苦闘の結晶であるが、その景観に魅せられて観光客が絶えない。