粟津温泉の開湯は約1300年まで遡り、718年に奈良時代の高僧泰澄大師によって発見されたと伝えられています。泰澄大師が霊峰白山で修行をしている際に神託を受け、湯が湧き出したという説が残されています。
江戸時代には北前船交易が盛んとなり、粟津温泉は湯治場として栄え多くの人々に親しまれました。