中世を通じて小田氏15代の拠点となった地。小田城は佐竹氏国替後に破却され、濠は水田となり、城跡の一部に陣屋がつくられた。市街地は西町・田向・大町の3地域からなる。 小田氏の城下であったため旧家も多く、また筑波山の参詣道に当たり、通りには大きな門構えや塀の続く街並みがある。