街並みの名称 | 真壁 | 地図 |
所在地 | 桜川市 | |
訪問日 | 平成30年10月14日 |
真壁の町並みは、真壁氏が戦国末期に整備した城下町に起源を持ちます。関ケ原の合戦後、この地をおさめていた真壁氏は秋田に移動し、江戸初期の1606年に浅野長政が真壁に入りました。真壁の町割りは、長政とその子・長重によって完成されたといわれています。いまから約400年前のことです。 江戸時代の真壁は、大坂や奈良、岡崎から木綿を仕入れて月12回の市を開き、会津や米沢など東北の商人を集める木綿流通の拠点として、さらに周辺地域の物産が集散する在郷町として繁栄しました。 明治時代に入ると製糸工場が建設されるとともに、新たな産業として石材業(真壁石)も興りました。その間、町割りはほとんど変わることなく、江戸末期から昭和前期にかけて伝統的な造りの建築物が建てられ、バラエティに富んだ町並みが形成されました。 現在は、真壁には102棟もの登録文化財が歴史ある町並みとともに息づき、2010年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。 |
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