街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   上土田 地図
 所在地  かすみがうら市上土田
 訪問日  令和5年11月11日


 恋瀬川支流天の川下流左岸の丘陵地に位置する。江戸期は、はじめ旗本本堂氏知行地、慶応4年からは志筑藩領であった。
 当地には、水戸街道が通り、交通が整備されるにつれ、稲吉宿の存在が村民生活に大きな影響を及ぼした。

 交通量の増加に伴って、助郷役の負担が増大する。一方、商業も発達し、文政11年(1828)の調査によれば、寛政元年(1789)から文政9年に35軒の農間渡世を数え、そのうち稲吉宿がある下稲吉では14軒あり、居酒屋・立場茶屋などが街道筋に開業していた。稲吉宿には安政年間(185460)に17軒の旅籠があった。

 明治22年からは新治村、昭和29年からは千代田村の大字。千代田村の中心地で、村役場所在地であった。


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上土田の街並み


   
門と塀の続く街並み   
   
 
   
長屋門の家 


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