街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   水海道 地図
 所在地  水海道市本町栄町
 訪問日  令和5年11月13日


 常総平野の中心にあり、東を小貝川、西を鬼怒川が南流する。
 地名は古くは「水飼戸」「御津海道」とも呼称され、水とのかかわりに由来するとみられる。

 大木から利根川に接続した鬼怒川は、水海道と江戸、遠くは下野から陸奥会津地方まで舟運による物資輸送を可能とし、水海道は鬼怒川水運の重要な拠点となった。

 回漕問屋の繁栄は水海道の発展を招き、土井喜右衛門・五木田惣右衛門らの富豪を出現させた。
 幕末から明治初期にかけては、米穀や呉服・肥料などを取り扱う新たな商人層や酒造家たちが軒を並べて台頭した。

 水海道から江戸へは鬼怒川1日程の近距離にあり、水海道村を中心に地方文化や庶民教育が隆盛した。


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水海道の街並み(五木宗レンガ蔵)


   
北川質店 レンガ塀の建物(長田屋)
   
旧報徳銀行水海道支店
 
江戸屋薬舗 駅通り商店街


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