街並みの名称 | 那珂湊 | 地図 |
所在地 | ひたちなか市那珂湊 | |
訪問日 | 令和5年11月8日 |
那珂湊は交通の要地で、物資集散地でもあったため、水戸藩領内で最も繁栄した郷町であった。 会所は龍ノ口に寛政8年(1796)に設けられ、廃藩まで続く。倉庫業・金融業も営まれ、掘割も設けられて廻船問屋や藩関係の倉庫が群立し、明治初年までにぎわった。 舟運の発達につれ、湊は東廻り海運の中継地となり、陸奥会津方面からの物資も運ばれ、湊は藩唯一の貿易港として、また水戸城下近傍の郷町として発展し、その経済力は水戸城下を凌駕していった。 街並みは、本町を中心としているが、古い建物はそう多くない。横道に入ると料理屋などの建物を見ることができる。港には、おさかなセンターがあり、活況を呈している。 |
那珂湊の街並み |
おさかな市場 |