街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   八鹿  地図
 所在地  養父市八鹿
 訪問日  平成29年5月1日


 地名の由来は、屋根の立ち並ぶ岡というところから起こったといわれる。八鹿は在郷村の性格をもち、延宝〜元禄年間の頃から市が開かれ、78日・1223日に市が立ってにぎわった。

 享保年間頃から豊岡・円山川河口津居山との間に舟運が始まり、米穀類・薪炭類・湯治客を積み送り、塩・肥し類を運んできたという。生糸仲買商人が郡内で最も多く、明治3年の鑑札所持者数は生糸商23・蚕種商9。

 大正2年統計によると、商工業従事戸数は246、うち物品販売業者91・各種製造業32・宿屋10。製造業の中核は製糸で、明治20年代には4工場あったが、明治末期の繭価の変動と技術の低迷によっていずれも姿を消し、大正3年進出の郡是製糸八鹿工場にとってかわられた。


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グンゼ八鹿工場


   
   
   
 
   
   
   
 
   
   


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