三田が城下町として初めて整備されたのは、天正元(1574)年から荒木天太夫重堅によるという。以後山崎氏、有馬氏、松平氏と変わり、寛永4年志摩鳥羽から九鬼氏が入封し、幕末まで続くこととなった。
三田町は、藩政時代には町人の居住地で、現在でも城下町の町並みを保っている。地内に本町商店街、桶屋町商店街がある。