木江の町といえば、天満地区と宇浜地区を総称して呼ぶ。一般的には天満地区を呼んでいるようだ。その天満地区の北側に旧役場を挟んで、宇浜地区の街並みが続いている。大正15年の統計年鑑では、貸座敷は、天満地区と宇浜地区は区分して集計されている。 当時は、旅館、菓子店、酒屋、薬局、造船所などが軒を並べていた繁華な街並みだったようだ。 現在は、木造建築の並ぶ旅館などの立ち並ぶレトロな街並みである。