瀬戸田の港は、風受けに良く、船を繋ぐにもってこいの良港であるため、商い船も盛んに入港してきたようだ。中世の瀬戸内海を往来した船と流通を知るための資料として名高い兵庫北関の入港船籍の上位6位を占めており、尾道にも増して活発な活動をしていたと思われる。堀内家の旧塩蔵は、現在、歴史民俗資料館である。