薬師堂通りは、東西に延びる西国街道と北から長江に至る石見街道とが交差する所であり、尾道の浜と呼ばれる雁木が整備された薬師堂浜のあった所でもある。尾道の最も栄えた場所でもある。 浜の小路は、薬師堂通りの一筋西の通りで、薬師堂通りと荒神堂通りの中間に当たる通りで、そのまま山側に行けば天寧寺に至る通りである。浜の小路は3階建ての建物や昔の風情の木造建築が残っている場所でもある。