明治36年国鉄呉線が開通し吉浦駅開業。明治43年川原石港への一般入港船舶が10トン以下に制限されたことにより吉浦港は呉の商港としてにぎわう。
遊郭は明治25年に2軒が開業したとも、同27年に8軒で始まったともいう。戦前は商港・遊郭の所在地として栄えたが、戦後呉港が海軍から解放され商港の中心となり、遊郭も廃止されたため鉄工所・造船所の町となる。