漁業従事者が大部分を占める豊浜町の中心集落である。また他所から好漁場を求めて移動してきた漁師たちによって形成されたもので、瀬戸内海島しょ部の密集集落の中でも屈指の漁村である。 集落内は迷路のような細い道が縦横に巡らされており、よそ者が容易に入り込めない状況になっている。 水産業が最も盛んで、北九州近海や別府湾などに出漁し、盆と正月、祭礼時に帰島する。そのため島には義務教育の子弟を預かる学寮がある。