1905(明治38)年の建築当時の資料が見つかったことを受け、当時の姿に復原したもので、1998(平成10)年12月に、国の重要文化財に指定されています。 この建物は木造平屋建で、東側の洋館部と西側の和館部からなり、洋館部は外観に英国風のハーフティンバー様式を取り入れ、屋根は天然スレートの魚鱗葺きです。また、玄関ドアの上側と左右にはイギリス製のステンドグラスがはめ込まれ、壁や天井には、全国でも珍しい金唐(きんから)紙が張られています。