舟入遊郭は明治25年小網町にまたがって設置。日清戦争を境ににぎわいをみせ、貸地会社が相次いで設立されて西遊郭を形成。同30年頃の貸座敷数65・娼妓数約370。 現在は、ラブホテル街、その他は静かな住宅街となっている。遊郭や料亭で栄えた名残は、最近まで古い建物が残されていたが、転売されたり、駐車場となっており、様変わりしている。