街並みめぐり


 街並みの名称  宮島  地図 
 所在地  廿日市市宮島町
 訪問日  平成21年12月4日 平成23年10月8日

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 昔から「神の島」として崇められてきた宮島は、美しい瀬戸内海に浮かぶ歴史と浪漫の島です。厳島神社の雅やかな社殿や朱塗りの大鳥居が紺青の海と島の自然に見事に調和して平安朝の優雅さを醸しています。桜やもみじが美しい渓谷と古代からの姿が大切に保存されている弥山原始林、その変化に富んだ風光は古くから人々に愛され、松島、天橋立とならんで日本三景の一つになっています。 

 江戸期には、町方支配は、藩の年寄に直属する宮島奉行が当たっていた。「芸藩通志」には、東町として、大、岡、幸、脇、中間、中之、魚店、北之、後、西蓮、同奥、新、存光寺、浜之、小浦の15町が記されている。また西町として、南、滝、中江、久保、中西、大西、神馬屋の7町が記されている。奉行所は大町(跡地は旧宮島町役場)に設けられた。

 藩は、厳島の繁栄を図るため、島での浄瑠璃や芝居の興行を認め、のちには富くじ入札なども許可した。また、寛永2年には、広島城下材木町にあった遊郭をこの地に移した。そのため、春・夏・秋の宮島の市には、近在のみならず遠方からも多くの人が集まった。 


海上に浮かぶ鳥居と神殿
海に浮かぶ朱色の回廊には、いつもその着想に驚かされる。
   五重塔

左は千畳閣

   
五重塔付近  
   
老舗の旅館  千畳閣
   
五重塔付近 朱色の鳥居

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