街並みの名称 | 富岡製糸場 | 地図 |
所在地 | 富岡市 | |
訪問日 | 平成29年10月15日 |
鏑川流域での平野部では南北に最も広い地域で、古くから産業・経済・行政の中心地をなす。明治5年には官営富岡製糸場が政府によって建設され、機械製糸の技術伝道工場として全国から工女が集まった。工場敷地1万5,606坪、仏人ブリューナ以下検査人・機械方・医師など7人、女工4人、日本人は官吏のほか職工38人・工女550人で、年間2,190貫の生糸を生産した。 わが国初の機械製糸伝習工場としての官営富岡製糸場は、昭和13年原富岡製糸所から富岡製糸所となって、片倉製糸紡績に経営が代わり、翌14年片倉製糸紡績富岡工場となって現在に至る。洋人館・繰糸工場・繭倉庫などはほとんど官営創設時の原形をとどめ、明治初期の木骨煉瓦造の重要な建造物として、その歴史を物語っている。 |
富岡製糸工場正門 |
東置繭所 | 繰糸所 |
社宅 | |
女工館 | 繰糸場 |
診療所 | ブリュナ館 |
診療所・病室 | |
寄宿舎 |