街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   布施 地図
 所在地  利根郡みなかみ町
 訪問日  平成30年6月8日


 三国街道の宿場として栄えた。三国街道は江戸期には佐渡往還とも呼ばれ、幕末まで佐渡奉行は、この道を通っていた。

 幕府は慶長年間(15961615)に佐渡の金・銀山の採掘を開始すると越後の往還に当たる三国街道を重要視し、慶長14年三国街道は道中奉行の支配下に入るようになった。 

 三国街道の近くの宿場町としては、大新田・今宿・布施・須川・相俣・猿ヶ京・永井に宿場があり、猿ヶ京には関所が設けられていた。

 明治18年に越後への国道として清水峠を開削した清水越え新道が開通し、三国街道の利用は急減した。同26年に信越線が開通すると、旅客・貨物とも鉄道によることが多くなった。


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布施宿の街並み


   
   
 
 
   
 

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