草津温泉は古くから人々に愛され、人々を癒してきたことで名湯と呼ばれている。日本最大の湯量と優れた治癒効能を誇る。日本の歴史に登場する人物との関係も深い。
　日本武尊や行基、源頼朝の開湯伝説をもち、戦国時代には多くの武将が湯治に訪れ、また江戸時代には、文人、歌人をはじめ、年間1万人を超える来浴者が往来し、「草津千軒江戸構え」と詠われるほどの賑いをみせたと言われています。
　徳川八代将軍吉宗も草津の湯を江戸城まで運ばせて入浴したと言われています。